よくある疑問に回答
将来の妊娠や健やかな人生を見据えて、今から始める若い世代の健康管理のこと。まずは「温度リズム」を知ることから始めましょう。
近年、ヘルスケアや妊活のトレンドとして耳にすることが増えた「プレコンセプションケア(Preconception care)」という言葉。直訳すると「受胎前のケア」、つまり「将来の妊娠を視野に入れた、若い女性やカップルのための健康管理」のことを指します。 「まだ具体的な妊活は先の話」「いつかは子どもがほしいけれど、今は仕事が忙しい」という方にこそ、実は今すぐ知ってほしい大切なケアなのです。今回は、プレコンセプションケアが注目される理由と、今日から始められる第一歩について解説します。
知っておきたい、プレコンセプションケアの「3つの目的」
プレコンセプションケアには、将来のあなたと家族を守るための「3つの主な目的」があります。
① 個人の健康
若いうちから正しい知識を持ち、生活習慣を整えることで、将来にわたって健やかに過ごす土台を作ります。
② 安全な妊娠
妊娠・出産時のトラブル、性感染症による不妊のリスクなどをあらかじめ防ぎます。
③ 次世代の健康
妊娠前の健康状態や生活習慣を整えることは、生まれてくる子どもの将来の健康にもつながると言われています。自分のことだけでなく、次の世代の健康も意識することが大切です。
このように、プレコンセプションケアは「今のあなた」「未来の妊娠」「次の世代」のすべてをハッピーにするための取り組みなのです。
今日からできるアクションと、一番大切なこと
では、具体的に何をすればいいのでしょうか?今すぐできるアクションには、以下のようなものがあります。
・バランスの良い食事と、適正体重の維持
・感染症予防やワクチン接種
・禁煙や節酒、ストレスケア
・毎日の体調や温度リズムの記録
ここで何より大切なのは、「今の自分の状態をしっかり把握した上で、生活習慣を整える」ということです。自分のからだの現在地を知らなければ、効果的なケアは始められません。
女性ホルモンの状態を映し出す「基礎体温」
自分の状態を把握する上で、もっとも身近で確実な指標となるのが「基礎体温」です。
女性のからだは、約1カ月のサイクルの中で2つの女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)が交互に分泌されることでコントロールされています。このホルモンバランスが正常であれば、基礎体温は排卵を境に「低温期」と「高温期」の二相に分かれます。
つまり、基礎体温を測ることで、「女性ホルモンがきちんと働いているか」「排卵が起きているか」の目安を知る手がかりになります。基礎体温は、いわば女性ホルモンの状態を映し出す鏡のような存在です。
「毎日の計測が大変…」を解決する、新しい選択肢
プレコンセプションケアとして、自分のからだの「温度リズム」(女性特有の高温期・低温期の周期的な変化)を知ることが大切だとわかっていても、忙しい現代女性にとって、毎日欠かさず記録をつけるのは決して簡単ではありません。記録を忘れてしまったり、三日坊主になってしまったりして、ストレスを感じてしまうことも。
ケアは細く長く「続けること」に意味があります。だからこそ、がんばらなくても自然に続けられる仕組みが必要です。
そこで、毎朝の計測ストレスをなくし、あなたのプレコンセプションケアを優しくサポートするために生まれたのが、ヘルスケアIoTサービス「わたしの温度®」です。
「わたしの温度®」で、がんばらないプレコンセプションケアを始めよう
「わたしの温度®」は、専用のナイトブラにつけて寝るだけで、就寝中の衣服内の温度を自動で計測してくれるアイテムです。
・寝ている間に自動計測:朝起きてすぐに動かず温度を測る必要はありません。
・スマホアプリと自動連携:計測データはアプリに自動転送され、グラフも自動作成。
・からだのバイオリズムをおしらせ:蓄積されたデータから、次の生理日や排卵期の目安をおしらせします。
「毎朝がんばって測る」から、「寝ている間に自動で測れている」へ。 これなら、仕事やプライベートで忙しい日々を送るあなたでも、無理なく自然に自分のからだと向き合うことができます。
まとめ:未来のわたしのために、今日から「温度リズム」を見つめ直そう
プレコンセプションケアの第一歩は、自分のからだに関心を持ち、状態を把握することから始まります。
今のうちから温度リズムを通じて自身のからだの変化を知っておくことは、将来子どもを望んだときはもちろん、これからの長い人生を健やかに送るための大きな財産になります。がんばりすぎない、新習慣。
まずは「わたしの温度®」と一緒に、あなたのからだが発している大切なサインに耳を傾けてみませんか?
文責:成城松村クリニック 院長 松村圭子 先生

松村 圭子 先生
Dr.Keiko Matsumura
医師 / 婦人科専門医
広島県出身。1995年広島大学医学部卒業後、同産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニック開院、院長に就任。婦人科疾患のみならず、女性のトータルケアをサポートする。婦人科専門医。講演、執筆、TV出演など幅広く活躍中。「わたしの温度®」の監修医。
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「わたしの温度®」は体温計(医療機器)ではなく、疾病の診断、治療または予防に使用されることを目的とするものではありません。衣服内温度データを利用して自己の健康管理をサポートするヘルスケアIoTサービスです。
詳しくは、本ホームページ内メニューの「特徴&使い方」ページをご覧ください。
「わたしの温度®」は、個人向けだけでなく、自治体や企業の研修の場でも活用されています。現在、岩手県奥州市との協働プロジェクトや、企業向け研修「わたし新発見プログラム®」を通じて、社会全体でプレコンセプションケアや女性活躍を推進する環境づくりに取り組んでいます。
岩手県奥州市との協働によるプレコンセプションケア推進プロジェクトの詳細はこちら