よくある疑問に回答

いつ性行為すべき?妊娠率が上がるタイミングとは?

いつ性行為すべき?妊娠率が上がるタイミングとは?

まずはタイミングを知ることから

妊活を始めると、多くの方が最初に悩むのが「いつ性行為をすれば妊娠しやすいの?」という疑問ではないでしょうか。
排卵日を意識しているつもりでも、なかなか結果につながらず、不安や焦りを感じる方も少なくありません。実は、妊娠率を左右するのは「排卵日ぴったり」だけではなく、排卵日前後の正しいタイミングを知ることがとても重要です。

妊娠しやすいのは「排卵日の前後どれくらい?」

一般的に、最も妊娠しやすい期間は、排卵日の2日前〜排卵日当日といわれています。
これは、以下の寿命が関係しています。

  • 精子の寿命が約3〜5日
  • 卵子の寿命が約24時間

排卵日当日だけを狙うよりも、排卵前から数回タイミングを取ることが妊娠率アップにつながります。ただし、ここで大きな落とし穴があります。

排卵日は「毎月同じ」ではない

排卵日はカレンダー通りに来るとは限りません。実際には、平均で2〜3日程度のズレが起こるといわれています。

  • ・仕事が忙しい
  • ・睡眠時間が不規則
  • ・ストレスが多い
  • ・体調を崩しやすい

こうした要因があると、ホルモンバランスが影響を受け、排卵日が前後にズレやすくなります。特に忙しい女性ほど、「今月はこの日」と予測するのが難しいのが現実です。
そのため、アプリの予測日だけに頼ったタイミング法では、知らないうちにより妊娠しやすい時期を逃していることも少なくありません。

タイミング法の成功率を上げるカギは「温度リズムの把握」

排卵の兆候を把握するために欠かせないのが、高温期と低温期を周期的に繰り返す女性特有の温度リズムです。基礎体温は、排卵後に体温が上がることで、体のリズムを教えてくれます。
毎日の体温を記録することで、以下のような状況が少しずつ見えてくるようになります。

  • ・自分の排卵パターン
  • ・ズレやすい時期
  • ・妊娠しやすいタイミング

ただし、温度リズムの把握は、「毎朝同じ時間に測る」「測り忘れない」など、意外とハードルが高いもの。妊活が長引くほど、負担やストレスになりやすいという声も多く聞かれます。

続ける負担を減らすためにできること

妊活は短距離走ではなく、続けることが何より大切です。
だからこそ、「頑張りすぎない仕組み」を作ることがポイントになります。
そこでおすすめしたいのが、自動で温度リズムを計測・記録できるデバイスの活用です。
基礎体温計ではありませんが、「わたしの温度®」は、寝ている間に温度リズムを自動計測し、データを記録してくれる妊活サポートサービスです。
測り忘れや時間のズレを気にせず、毎日の体の変化を自然に把握できます。
忙しい日々の中でも、無理なく続けられることは、タイミング法の成功率を高める大きな助けになります。

正しいタイミングを知ることが、妊活の第一歩

妊娠率を上げるために大切なこと

  • 排卵日前後を広く捉えること
  • 排卵日のズレを前提に考えること
  • 温度リズムの把握を習慣化すること

「いつ性行為すべきか分からない」と感じたら、まずは自分の体を知ることから始めてみてください。
無理なく続けられる環境を整えることが、妊活を前向きに進める第一歩になります。

文責:成城松村クリニック 院長 松村圭子 先生

松村圭子先生

松村 圭子 先生
Dr.Keiko Matsumura
医師 / 婦人科専門医

広島県出身。1995年広島大学医学部卒業後、同産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニック開院、院長に就任。婦人科疾患のみならず、女性のトータルケアをサポートする。婦人科専門医。講演、執筆、TV出演など幅広く活躍中。「わたしの温度®」の監修医。

「わたしの温度®」は、女性社員の「これあったらいいな」から生まれた女性のためのヘルスケアIoTサービスです。
詳しくは、本ホームページ内メニューの「特徴&使い方」ページをご覧ください。